« 2025年1月 | メイン | 2025年3月 »

2025年2月

2025年2月20日 (木)

2024年12月20日(金)公開『ライオン・キング:ムファサ』

声の出演:尾上右近/松田元太/渡辺謙/他

監督:バリー・ジェンキンス

 

 

こんにちは、あべのアポロシネマです。

前回の実写版「ライオン・キング」も5年前……と記憶に新しいですが、そのはじまりの話とも言える「ライオン・キング:ムファサ」をご紹介いたします。

 

野生の王国を統べるシンバ、その父ムファサ王の<始まりの物語>が、ついに明かされます。

「ライオン・キング」の宿命のライバル、ムファサ王と兄弟スカーの幼き日の出会い、そして、アフリカ大陸横断の旅……。

約束の地を目指す彼らを待ちうける、驚くべき真実とは──?

 

「ライオン・キング」は後の王となるシンバの物語でしたが、今回「ライオン・キング:ムファサ」は、シンバの父であり偉大な王・ムファサを描くオリジナルストーリーなのです!!

ここからは涙失くして観られないのですが(と、言いつつ映画冒頭です。)、

ムファサは元々王の血筋ではなく、ある日災難に見舞われ、両親と離ればなれになった孤児だったのです!!

……冒頭から泣きますので、ハンカチをお忘れなく。

そして孤児だったムファサを群れに受け入れたライオンの王子・タカ(後のスカー)。

スカーと言えば、「ライオン・キング」のヴィランで、ハイエナを子分にして悪だくみを実行していたのに、何故孤児のムファサを助けたのか?

更に「ライオン・キング」(時間軸では今回の作品の続き)では、孤児だったムファサが王になっていて、タカは何故ヴィラン“スカー”になってしまったのか?

子ども時代からの2匹を描く本作は、複雑な感情なしでは鑑賞できません……。

2匹の話しか書いていませんが、見た目は気高い雰囲気なのに、最凶最悪な敵ライオン“キロス”にも注目ですし、その他の動物たちも魅力たっぷりですのでお見逃しなく!

 

そして前回も本物だったらどうやって撮影したのだ?!と驚くほどリアルな動物たちの動きでしたが、今回そのリアルさが更にパワーアップしているように感じられました。公式でもリアルを超えた超実写版と宣伝されているほどです!(リアルを超えるとは!?と思われる方、是非確かめてみてください!)

 

あなたも命の環(サークル・オブ・ライフ)を感じに!是非、あべのアポロシネマでご鑑賞ください。

 

-------

★☆執筆者紹介☆★

-------

せきぐち

前回の「ライオン・キング」は、ラッキーにもオーケストラの演奏付き上映を観る事ができました。あれも鳥肌ものでした。

2025年2月 1日 (土)

2024年11月29日(金)公開『PG12)正体』

出演:横浜流星/吉岡里帆/森本慎太郎/山田杏奈/山田孝之/他

監督:藤井道人

 

 

こんにちは。あべのアポロシネマです。

今回は主演が横浜流星さんで、染井為人さんの同名ベストセラー小説を、「ヴィレッジ」「最後まで行く」「余命10年」等の藤井道人監督が映画化した「正体」をご紹介いたします。

 

凶悪な殺人事件の容疑者として死刑判決を受けた鏑木が脱走した。潜伏し逃走を続ける鏑木と日本各地で出会った沙耶香、和也、舞。そして彼を追う刑事・又貫。又貫は沙耶香らを取り調べるが、それぞれ出会った鏑木はそれぞれまったく別人のような姿だった。彼の正体とは?そして鏑木の【真の目的】とは。その真相が明らかになったとき、信じる想いに心震える、感動のサスペンス。

 

予告編などから思っていた作品と違う!

良い意味で裏切られた作品でした。

 

主人公・鏑木を演じる、横浜流星さんは逃亡犯役なので、どの場面でも存在感が薄いというか、自己主張がなく、せっかくの美貌もマスクで隠し、あまり語らない……これだけ挙げると誰が演じても良かったのではないか?と感じるかもしれません。

ですが話が進むにつれ、気が付いたら“自分も彼と出会った側の人間なのかもしれない”という感情が生まれ、最終的にこの役を演じるのは彼しかいない!と思いました。

殺人事件の容疑者かつ逃亡犯ですが、鏑木という役が横浜流星さん自身に合っているように感じるのです。説得力がありました。

目立たない様に髭を生やしたり、アイプチで一重にしたり(普通は逆ですけどね!)、カラコンを入れていたり、色々な顔が見えるのも良かったですね!

 

鏑木を追う刑事・又貫を演じる山田孝之さんも、上層部からのプレッシャーに挟まれる姿が、何とも心苦しい……。安定の存在感と、セリフが少なくても圧倒的な威圧感で鏑木を追い詰めます。

鏑木と又貫の会話はそこまで多くなかったと思います。

逆に、彼と会話が多かったのは沙耶香(演じるのは吉岡里帆さん)、和也(森本慎太郎さん)、舞(山田杏奈さん)、それぞれ鏑木との関係は違いますが【彼を知る人物】として、鏑木と歳が離れていないのも良いのだと思います。純粋な言葉で各々が知る彼を語っていて、自分だったらどうだったのだろうかとも考えさせられると共に、その輪に入った気がしました。

 

このタイミングで上映されるという事にも意味がある気がします。

ぜひ彼の正体を確かめに映画館へ。あべのアポロシネマでご鑑賞ください。

 

 

-------

★☆執筆者紹介☆★

-------

せきぐち

 

最近になって韓国ドラマや映画を積極的に見るようになりました。

ドラマが1話1時間半のこともしばしばで、その長さに驚きます。

2024年10月11日(金)公開『室井慎次 敗れざる者』、11月15日(金)『室井慎次 生き続ける者』

出演:柳葉敏郎/福本莉子/齋藤潤/他

監督:本広克行

 

 

こんにちは、アポロシネマです。本日は1997年に放送開始され映画版も大ヒットを記録したテレビドラマ「踊る大捜査線」シリーズが12年ぶりに再始動し作られた、2部作『室井慎次 敗れざる者』『室井慎次 生き続ける者』をご紹介します。

 

と言いながら公開日の兼ね合いで『室井慎次 生き続ける者』は物語が明かされてもおらず、メルマガでは『室井慎次 敗れざる者』だけしかご紹介できませんが、【2部作】と宣伝しているだけあり、『室井慎次 敗れざる者』を観ると『室井慎次 生き続ける者』が観たくなる!

次回作に期待が高まり、観ないと落ち着いて夜しか寝られません!!(規則正しくは寝られます。)11月の公開も楽しみだ!

 

 

「あの男との約束を果たせなかった――。」

 

現場の捜査員のために粉骨し、警察の組織改革に挑むなど、波乱に満ちた警察人生を歩んできた室井慎次。

27年前の“青島との約束”を果たせなかったことを悔やみ、警察を辞めて故郷・秋田に帰り穏やかに暮らしていた。そこに突如現れた謎の少女。彼女の来訪とともに、他殺と思われる死体が発見される。

少女の名前は…日向杏。シリーズ最悪の犯人と言われた猟奇殺人犯・日向真奈美(『踊る大捜査線 THE MOVIE』にて小泉今日子が演じた史上最悪の殺人犯)の娘だという、衝撃の事実が判明する。

穏やかな暮らしを求めた室井のまわりに、再び、事件の影が迫りくる――。

 

 

「踊る大捜査線」と言えば警視庁湾岸署を舞台に、織田裕二演じるヒラの刑事・青島俊作と柳葉敏郎演じる本庁のキャリア・室井慎次を対比させ、それまでの刑事ドラマとは一線を画し、警察内部の縦割り社会や上下関係、人間模様を描いたドラマでした。

特に人懐っこい青島と真逆に眉間にシワを寄せ無口な室井が印象的です。

あの喋らない室井さんが、久しぶりに帰ってきた映画でも喋らないのか??と思ったら……、

思った以上にしゃべらなかったですね!!!

懐かしいな~この感じ。

当時もありましたね、「全部言わなくても分かるだろう」の顔!(笑)

分かんないから!言ってもらわないと!!

 

今までの踊るシリーズとの大きな違いは今回の室井さんは警察を辞めているという事。辞めているのだから捜査に参加しなくてもいい、というか厳密には捜査権は無いのです。でも室井さんの周りでは、事件が巻き起こる。

コナンとか金田一少年といった名探偵のように事件を引き寄せていますね……。もう警察ではない彼を頼り、彼を慕うかつての仲間たちもちょくちょく出てきて、今時に言うと始終エモいです!

 

そしてどこまで物語に言及してよいのかと悩むのですが、室井さんだけでなく周りを囲む登場人物たちについても丁寧に描かれており、そこが今回の作品の見どころだと思います。

我々が知る“官僚・室井慎次”がどのようにして、今、秋田で穏やかに暮らす“村人・室井慎次”になったのか、納得する作品になっていると思います。

そして次の物語に続く、この事件の犯人は誰なのか……。

 

11月の後編『室井慎次 生き続ける者』の公開が待ち遠しくなること請け合いの、前編『室井慎次 敗れざる者』を、是非あべのアポロシネマでご覧ください。

  

-------

★☆執筆者紹介☆★

-------

せきぐち

『あぶない刑事』もいいんですが、『踊る大捜査線』もいいですよね。

当時を知らない人でも、再放送を見ればハマるはず!!

今回、あえて過去作を振り返らずに観ましたが楽しめました!

今から振り返りで過去作見るのもいいかも。

 

アクセスランキング

Powered by Six Apart