2024年12月13日(金)公開『はたらく細胞』
出演:永野芽郁/佐藤健/芦田愛菜/阿部サダヲ/他
監督:武内英樹
あべのアポロシネマです。
本日は『のだめカンタービレ 最終楽章』や『テルマエ・ロマエ』、『翔んで埼玉』など、
数々の実写映画化不可能では!?と言われた難タイトルを、全て実写映像化を成功させ、大ヒットさせてきた名匠、武内英樹監督の最新作『はたらく細胞』のご紹介でございます。
さて、この作品『はたらく細胞』は2015年から2021にかけて月刊少年シリウスで連載された清水茜さんの漫画が基になっております。
全6巻ながらシリーズ累計部数1000万部を突破し、アニメ化もされ、そして今回、遂に実写映画化されるという流れになったわけです。
今作は原作漫画「はたらく細胞」とスピンオフ漫画「はたらく細胞 BLACK」の2作品をもとに作られています。
過去に多くの漫画作品を実写映画化してきた武内監督でもこの作品は流石にどうかなぁ、と思っていたのですがその心配は全くの杞憂でした。
『はたらく細胞』の世界観をしっかりセットで作り込み、様々な世界をCGとセットで見事に実写に落とし込んでおられました!
作品の舞台は体内。人の体の中です。
人体の内部を一つの広い世界と捉え、城や街がある、人が暮らす場所になぞらえて作られています。
その中で暮らす37兆個と言われる細胞の一つ一つを擬人化し、人間の細胞の働きをそれぞれの仕事に置き換え、細胞たちが生き生き働く姿を追う、というのがこの「はたらく細胞」のコンセプトなのです。
「はたらく細胞」の世界は女子高生、漆崎日胡(うるしざきにこ)の体内の世界。
彼女が風邪をひけば細胞たちの世界にも風邪の菌が襲来します。怪我をすれば世界に穴が開きます。
そしてもう1つ描かれる世界が漆崎日胡の父、茂(しげる)の体内世界です(こちらがスピンオフのBLACKの世界ですね!)。
こちらはブラックな労働環境で働き、不摂生を繰り返す茂の世界なので、細胞も全体的にどんよりとして元気がないです。
茂がしんどいと体内の細胞の労働環境もどんどん劣悪なものになっていくというのは面白い部分であると同時に本当に考えさせられるものがあります。
そんな二人の人間の暮らしと共に、体内で働く細胞の暮らしにクローズアップするという作品が今作『はたらく細胞』なのです。
この作品、物語の面白さもさることながら、配役が本当に素晴らしかった!
酸素を運ぶお仕事の赤血球を演じた永野芽郁さん、体内に入ったウイルス、細菌の駆除をお仕事にしている白血球を演じた佐藤健さんという主人公二人がまず本当に素晴らしいです!
原作の赤血球の愛らしさそのままの永野さんと、白血球のクールでカッコいい部分をしっかり原作通り引き出している佐藤さんという安定の二人を主人公にしているだけでいくらでも見ていられます!
傷口を塞ぐ役割を持つ血小板を演じたマイカ・ピュさんの天使の様な可愛さ、
ウイルス感染細胞などの異物を認識・破壊するキラーT細胞を演じた山本耕史さんの体育会系な演技。
などなど、挙げだすとキリがないほど、どのキャラクターも本当に素晴らしいのです!
そして忘れてはならないこの映画の主題歌はOfficial髭男dismの新曲「50%」。
物語の最後に歌詞の刺さる最高の一曲なので、是非エンドロールの最後まで楽しんでいただければと思います。
原作連載時から「おもしろい!」と共に「勉強になる!」という声が多かった漫画「はたらく細胞」。勿論今作の映画『はたらく細胞』もそんな原作の意思を受け継いで「ためになって面白い!」をしっかり体現しています。子供さんと一緒に観に来られても家族みんなでいっぱい楽しめる、笑って泣けるミクロな世界の大きなお話になっております。この冬休みの大注目作です!是非映画館で体内の旅をお楽しみください!あべのアポロシネマで皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
-------
★☆執筆者紹介☆★
-------
ふじもと
鍋の季節到来ですね!
風邪にはネギと言いますし。
お鍋をいっぱい食べたいところです。