ご無沙汰致しております。
映写担当フジモトで御座います。
2013年も始まりまして早いものでもう一ヶ月が過ぎてしまいました。
今日は「脳男、三つのココが凄い!」と題しまして
現在大絶賛上映中の「脳男」の凄いところを書いていこうかと思います。
脳男のここが凄い①:
二階堂ふみのキレッキレの演技が凄い
二階堂ふみさん可愛いですよね。
ヒミズやかまってちゃん、悪の教典など有名作に最近どんどん出演している
素晴らしい女優さんです。
近くに居れば即プロポーズ必至の彼女ですが、
今回の役どころ「緑川紀子」はちょっとお付き合いしたくないタイプの女の子。
非常に危険、地雷臭が凄いです。
と、言いますかいつも可憐な二階堂ふみさんなのですが、
いや、今回も見方によってはベリーキュート、いや、
何て言いますか、ちょっとサイコキラーっぽい感じでして、こう簡単に
「可愛い」で片付けられない、その感じなのです。
しかしあのぶっ飛んだキャラクターを…、女優って本当に凄いです。
映画の後半まで二階堂ふみさんだと全く気がついてなかったのは内緒です。
何故か突然「え!?あれ!?」となって混乱致しました。
脳男のここが凄い②:
生田斗真が男前過ぎて辛い。
生田斗真さんが演じるのは主人公「脳男」こと、鈴木一郎。
はい、野球はやりません。イチローとは違います。
それはそれで、あれば絶対見に行きますが、鈴木一郎違いです。
話が若干脱線しましたが、鈴木一郎演じる生田斗真のフェイスがあまりに整いすぎており、
私のような並以下の下衆男子は見ているだけで生きているのを詫びたくなります。
何故神様は私にこのような業を背負わせるのか、といったような疑問が胸を焦がします。
平均男子を完璧にこなす鈴木一郎という完璧な存在なのですが、
捕まる時のパンツにYシャツ時のハイウエストな着こなし。
これでカッコいいってこの人どれだけスタイルいいんですか、
どうして私はこうなっちゃいましたか。
MNO(もてない男)は「ちょっとあんまりじゃないかぁ!」と言いたくなる程の美しさです。
カッコいい人は何してもカッコいいという当たり前をサラリと自然に体現され
( ゚д゚ )ポカーン
となります。
その後もカウンセリング時の服装、クライミング時の服装など、
当たり前ですが全て似合って生田斗真さん大アッパレです。
アップのシーンも多く、ファンは失神必至です。
脳男のここが凄い③:
主題歌がキングクリムゾンの「21世紀のスキッツォイドマン」
この曲は是非聴いて頂きたいのですが、この映画の世界観にマッチングし過ぎです。
直訳すれば21世紀の精神異常者です。1969年の曲です。
一度見たら忘れられないジャケットに一度聴いたら忘れられないイントロです。
その昔このジャケットの顔の男に追いかけられる夢を見たことがあります。
間違いなく、完全な悪夢でした。
この曲のイントロが映画館の音響でかかった瞬間、鳥肌が凄いです。
これを聴く為だけでもこの映画は見に来るに値すると私は思います。
本当によくこの曲を選んでくれましたね、と。
実は予告編でもこの曲が使われており、主題歌だと言われたときから
わくわくしていたのですが、やはり素晴らしいです。
思春期男子に多大な影響を与える当楽曲。今でもバリバリの現役ですね。
私も当時この曲を聴いて中二病がさらに加速したのを思い出しました。
この曲でテンションを上げ過ぎたお子さんがベッドの上で飛び跳ねまくっても、
親御さんには思春期も踏まえてそっとしておいてあげて欲しいところです。
さぁ脳男、三つの凄いをあげて参りましたがいかがだったでしょうか。
見たいと思った方は是非アポロシネマ8で、その凄さを体感してみてください。
それでは今回はフジモトがお伝え致しました。