声の出演:水田わさび/大原めぐみ/芳根京子/吉川晃司/石丸幹二/他
監督:今井一暁
こんにちは、アポロシネマです。
今年もドラえもんの季節がやってきました。「映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)」を紹介いたします。今回は、原作者の藤子・F・不二雄さん生誕90周年記念作品!音楽をテーマにのび太たち5人(ドラえもん、しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫)が地球を救うために奮闘します!!
学校の音楽会に向けて、苦手なリコーダーの練習をしているのび太の前にあらわれた不思議な少女・ミッカ。
彼女は音楽がエネルギーになる惑星でつくられた“音楽【ファーレ】の殿堂”にドラえもんたちを招き入れる。ミッカはこの殿堂を救うため、一緒に演奏をする音楽の達人【ヴィルトゥオーゾ】を探していたのだった。ミッカと共に演奏することで、少しずつ殿堂を復活させていくドラえもんたち。
しかし、世界から音楽を消してしまう不気味な生命体が迫ってきて、地球にも危機が・・・!!
はたして、“音楽の未来”、そして地球を救うことができるのか!?
タイトルの『交響楽(シンフォニー)』の文字通り、吹奏楽の音楽がベースとなり、みんな違う楽器を演奏するのですが、どの楽器も音楽を楽しめば楽しむほど上達する……。
とても楽しそう。
そう、彼らにはひみつ道具「音楽家ライセンス」があるのです!
このひみつ道具、私の人生にも欲しかった!!!
そういえば学生時代、吹奏楽部大人気だったな~とふと思いました。
ひみつ道具があるとはいえ、音楽を楽しむにもやる気は必要になってきますのでお気を付けください!!
のび太君はのび太君くんだな~ヤレヤレ……とドラえもんの苦労が伝わってきます(笑)
不器用なのび太君の演奏の練習にもみんなで手伝ってくれる、いい仲間です。
そして今回の主題歌はVaundy。よく聞く歌手の名前だ(でも聞いたことがない。)と思っている方はエンディング流れますので、お楽しみに。
彼の曲は毎回イメージが違い楽しいですね!今回の曲は少しゆったりとしたメロディーが心地よく、心が温かく包まれるものになっています。本編の“音楽”とは違うタイプの曲なのに、この映画と惹かれ合っているのです。歌詞にも僕のポケットという歌詞が出ていて、情景が目に浮かぶ、とにかく良い曲です。
しかも声優にも挑戦しており(ビックリ!)、どのキャラクターの声を担当されたのかは、ニュースでお調べいただくか、鑑賞時のお楽しみにしてください!因みに私は気が付きませんでした!(エンドロールで思い出しました。)
“音楽”って、言葉や言語と同じく色んな種類があり、音を出すだけでも意図せず自然と音楽を奏でる事が出来る素敵なものですよね。映画にも色々な音楽・音が出てきて、世界には音楽(または音)が溢れているのだなあと改めて感じられました。
ぜひあべのアポロシネマのスクリーンにて、素晴らしい音楽の奏をお楽しみください。
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★☆執筆者紹介☆★
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せきぐち
春は花粉が飛びますね……、嫌になるのはその部分くらいです。