2023年11月3日(金)公開『ゴジラ-1.0』
出演:神木隆之介/浜辺美波/吉岡秀隆/佐々木蔵之介/他
監督:山崎貴
あべのアポロシネマです。
本日は『ALWAYS 三丁目の夕日』や『永遠の0』など数々のヒット作を生み出し続ける山崎貴さんが監督・脚本・VFXを務める最新作『ゴジラ-1.0』のご紹介です。
今作『ゴジラ-1.0』は特撮怪獣映画『ゴジラ』シリーズの37作目。
国産の実写作品としては節目の30作目、前作庵野秀明さんが監督した『シン・ゴジラ』から実に7年振りの新しいゴジラであり、ゴジラ生誕70周年記念作品というある種記念碑的な作品でもあります。
ゴジラといえば国民的人気の超有名怪獣ではありますが、子供の頃から怪獣映画や特撮作品、アニメ作品などに全然触れて来なかった私としましては、実は非常に馴染みがない生き物なのです。
小学校の時、友達がゴジラを凄く好きで、よくその話を聞いていた記憶はあるのですが、見るには至らず。
しいて言うならメカゴジラのラジコンはなぜか持っていました。
何故メカなのか、等あんまり意味は判らないけれどそれはそれで楽しく遊ばせて頂いてはおりました。
今までも多く映画が上映されているのは映写の仕事をしながら横目に確認して参りましたが、どれも最初から最後まで見るというタイミングはなく、スルーして生きてきた訳です。
そして遂にこの時が来た、と。
この仕事に就いたからには、ゴジラとも対峙せねば。
初めてのゴジラ映画、前知識ゼロという非常に稀有な状態で、見て参りました『ゴジラ-1.0』。
これがですね、結論から言わせて頂くと〝とにかく凄かった″です。
上映時間2時間4分28秒、スクリーンに釘付け、物語の構成にもゴジラの迫力にも人々の思いと戦いにも圧倒されました!
これか、この感じを皆味わいにゴジラ映画を観に行っているのか!と。
ゴジラめっちゃ怖いやん!ゴジラって動物なんや!と。
40年間触れて来なかったゴジラに初めて触れて知る事実。
ゴジラって怖いんや。
VFX日本最高レベルの山崎監督が描くゴジラの恐ろしさ、凄いです。
とんでもないです。
語彙が死んでいますが、今日だけはお許し下さい。
ゴジラという存在そのものが災害とでも言うべき未知なる生き物、‟怪獣″が日本に上陸してくるという恐怖、これがとんでもなくクオリティの高いVFXで実にリアルでダイナミックかつ繊細に描かれていく様は本当に凄かったです!
そして物語を通して描かれる終戦直後の動乱の日本を必死で生きる人々と、負けてしまった戦争への思い。
破壊と再生、そしてゴジラという新たな脅威。
これを一本の物語にしっかりとまとめ上げ、作品に昇華した山崎監督の手腕には本当に称賛しかありません。
敗戦後の復興の中で逞しく成長していく人々と、街。
人間ドラマがしっかりと描かれるからこそ、このゴジラというキャラクターの無慈悲さ、無差別さと恐ろしさが一層際立つ構造は本当に‟素晴らしい″の一言。
そこに登場する、どの人物にも共感出来てしまう、日本という国で暮らす人々の生き様とそれぞれの戦い。
それらを克明に描いた物語が今作『ゴジラ-1.0』なのです。
主人公役の神木隆之介さんとヒロイン役の浜辺美波さんという朝ドラコンビが素晴らしいのはさることながら、吉岡秀隆さん、山田裕貴さん、安藤サクラさんなど脇を支える俳優陣も完璧で、物語にどっぷり浸かって芯から楽しむ事が出来ました。
また、往年のゴジラのメインテーマが劇場内に鳴り響いた時、「うわ、この曲知ってる!」と思って本当に気持ちが昂りました。
ゴジラのテーマ曲がこれ程上がる曲だったとは!
物語の本当に良い所でかかるので、今作を見られる方は是非心待ちにして頂きたいところです。
2023年に相応しいクオリティの特撮怪獣映画『ゴジラ-1.0』がいよいよ11月3日から公開されます。
戦後の傷が癒えきらぬ日本を新たな災害、‟ゴジラ″が襲います。
この迫力、このインパクトを是非映画館のスクリーンと音響で100%体感して楽しんで頂きたいと思います。
1954年の初代『ゴジラ』や『シン・ゴジラ』なんかも見てみたいな、と過去作に興味が出るほど素晴らしい出来でした。
あべのアポロシネマでは皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
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★☆執筆者紹介☆★
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ふじもと
ゴジラって他の怪獣と戦って日本を助けてくれるウルトラマンみたいなタイプの怪獣だと思っていたので驚きました。めっちゃ襲ってくるしめっちゃ壊してました。野性でした。